空を飛ぶことは、はるか昔から人間のあこがれのひとつだった。 ギリシャ神話に出てくるダイダロスとイカロスは鳥の翼に似たものを作り、 ミノス王の迷宮ラビュリントスから、空を駆け脱出すると話も出てくる。 神話が実話なのか作りものかは構わず、神話に出てくるほどの昔から空への関心があったんだと思う。 ”空を飛ぶ”にはいくつか方法があって気球もあれば、ヘリコプター、飛行船、飛行機、グライダー、落ちるのも合わせればスカイダイビングとかもその方法のひとつだろう。 ここで気球、飛行船、スカイダイビングとかを外し、カテゴリに分けると 動力機(飛行機)、回転翼(ヘリコプター)、滑空機(グライダー)というふうに分けられる。 そのなかで”自由に”空を飛べるのは動力機、回転翼だと思う。まぁ、燃料が続く限りだけど。 滑空機は”空を滑る”という文字通り、空を滑らかに、落ちていくことしか出来ない。 ただ、空には上昇気流があり、秒速1m~5m以上の上方に吹く風がある。 これは筒状になっており、核が中心にあり、これに滑空機をうまくのせることで滑空機は高度を獲得する。 滑空機にとって、高度=燃料と考えることが出来る。まぁ落ちる紙飛行機と一緒だから。 ただ、この高度を獲得する行為のサーマリング。これが僕は好きだ。 高度を獲得するのに、動力機なら出力あげてピッチアップすればそれでおしまいだが、 滑空機はトンビのようにくるくる回りながら高度を獲得していく。 その様は遠くからだと、真っ白な鳥が遠くでくるくる回っているように見える。 大会になると、数機の滑空機がひとつのサーマルに入り交互にくるくる回っているのは、 優雅、というといいすぎかもしれないがそんな感じがする。 いつか、機会があったらグライダーのサーマリングを見てみてください(>< まぁ、やっぱし乗るのが楽しいですけどね(笑)
by hazakura-hk
| 2004-12-22 14:43
| 空について
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